視る
めがねの雅

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意外と眼の仕組みや、自分の眼の種類や状態などは、よくわからないですよね。見る?視る?観る?ための、眼の基本的な構造や働き、視力、子供の目、40代以降の目のお話などをご紹介します。

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眼の構造

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眼の仕組みを知っておこう

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その直径はわずかに24mm程度で、ほぼ球形をした器官です。外からの光を取り入れる角膜と白目の部分、強膜でくるまれた器官です。強膜の厚みは約1mm程ですから、軟式のテニスボールを小さくしたようなものです。その内側に血管層である脈絡膜(遮光の役目をもってます)があり、さらに内側に、カメラで言うところのフィルムの役目をもつ網膜があります。この網膜、大変薄く後極部で0.5mm、もっとも薄いところでは0.1mm(最前部、強膜と角膜がかわるあたりです)しかなく、通常、網膜剥離はここで良く起きるそうです。
前から見てみると、角膜の次に虹彩があり、目に入ってくる光の量をコントロールしています。その後には周辺を毛様体からでているチン帯に支えられた水晶体、いわゆるレンズがあります。この水晶体と角膜の間には眼房水と言われる水が、水晶体と網膜の間には硝子体というゼリー状の透明な液体が詰まっていて、眼球の形状の維持をしています。


各部位の働き

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眼の各部位の働きを知っておこう

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強膜(きょうまく)

眼球の最も外側にある白い丈夫な膜。俗に「白目」といわれる部分です。

角膜(かくまく)

強膜の続きで眼球の正面に当る、厚さ約1ミリの透明な膜。光を屈折させるレンズの働きをします。

虹彩(こうさい)

角膜を通して茶色に見える部分。中心に瞳孔があり、外から眼球に入る光の量を加減します。

毛様体(もうようたい)

毛様体筋という筋肉があり、この働きによって水晶体の厚さをかえて眼底にはっきりした像を結ぶ働き(ピント合わせ)をします。

脈絡膜(みゃくらくまく)

強膜の内側にある黒い膜、瞳孔以外から光が入らないようにする働きと、眼球に栄養を与える役目があります。

網膜(もうまく)

物体の像が結ばれる部分。網膜の中央部分を黄班といい、その中心は中心窩と呼ばれる視力のもっともよいところがあります。

視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)

黄斑よりも少し内側(鼻側)の眼底にあり、網膜上の視細胞につながっている神経線維が、集まっているところです。網膜で受けた光の情報は、ここから脳へ送られ映像となります。また、視神経乳頭は、網膜内の血管の集合点でもあり、ここから網膜全体へ、網膜動脈、網膜静脈が広がっています。そのため視神経乳頭では、視力がえられません。

水晶体(すいしょうたい)

両凸レンズの形をしていて、焦点を調節し像を網膜に結ばせる働きをします。

硝子体(しょうしたい)

眼球の大部分を占める透明なゼリー状のもの。眼球の形と弾性を維持しています。

眼軸(がんじく)

光の入り口の角膜から像を結ぶ網膜までの距離(径)のことで、この長さが近視や遠視に大きく影響します。



視力1.0って?

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「1.0見える」とか、「1.5見える」なんてよく言いますね。いったい、この1.0っていうのは、どういう状態なんでしょう?

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直径7.5mmの円(線の太さ1.5mm)に1.5mmの切れ目をつけて、それが5mの距離から判って、なおかつそれ以上の距離からは判断できない状態をいいます。もし、これが2.5mからでないと見えない場合、その視力は0.5となり、逆に10mから見れる場合の視力は2.0となります。同じように距離を5mで、視力表のサイズを換えたものが皆さんのよく知ってる視力検査表です。だから1.0の視力表は、0.5の半分のサイズですし、0.2の視力表は0.1の半分となっています。0.2と0.1は実はずいぶん違う視力なんです。
近視の進行防止としては、環境の改善が最も有効です。一番わかりやすい例として、潜水艦の乗務員には近視の人が多いことなどがあげれます。(目の前、壁ですもんね)


両目で見る

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人間は、左右それぞれの目で見た別々の映像を脳でまとめて一つの新しい映像として感じています。

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両方の眼が協力し合って1つの物を見ることを両眼視(りょうがんし)といいます。片目で物を見るってあまりないですよね、遠近感もわかりにくくなりますし、だから両眼視ってとっても高度なことだし、大切なことなんです。
一般的に強い動物にしかない機能で、両方の眼が正面に平行に位置しているはずです。(つまり馬や魚などは、側面に眼が付いていて視野を広くして身を守っています)眼が正面に平行に位置し、両眼視があることによって獲物までの距離や方向を正確に知ることができます。
我々の生活に置き換えれば、運転での距離感、ゴルフボールの行方、スポーツでの距離感、数えればキリがない。しかも一度失う(斜視)と、回復するためには、多くのトレーニングが必要です。


眼の種類

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屈折異常で分けられる眼の種類の解説です。

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正視とは

視力の 正常な人は、目の調節を休めた状態で、遠くのものがちょうど網膜のところで像を結ぶことができます。これを正視といいます。

近視とは

目の調節を休めた状態のとき、遠くのものが網膜より手前で像を結んでしまう状態のことを近視といいます。この場合、ぼけた像が網膜に映るため、遠くのものがはっきりと見えません。また調節力を働かせてもピントが手前に移動し、より遠くのものが見えなくなります。
近視の原因として、眼軸が長いためにおこる「軸性近視」と角膜や水晶体の屈折力が強すぎるためにおこる「屈折性近視」が考えられます。近視の矯正は、凹レンズを使用し、網膜上に像を結ばせます。

遠視とは

目の調節を休めた状態のとき、遠くのものが網膜の後ろで像を結んでしまう状態のことを遠視といいます。焦点が合わないために、ぼけた像が網膜に映っているのですが、調節力を働かせてピント合わせをすることができるので、視力が下がることはありません。しかし、調節力が弱いとピントを合わせられず、ぼけて見えます。
遠視の原因として、眼軸が短いために起こる「軸性遠視」と角膜や水晶体の屈折力が弱すぎるために起こる「屈折性遠視」が考えられます。遠視の矯正は、凸レンズを使用し、網膜上に像を結ばせます。
遠視は遠くよりも近くが先にピントが合わなくなるため、よく老眼と勘違いされる方もありますが、老眼とは全く別のものです。

乱視とは

乱視は、主に角膜や水晶体の湾曲が正しい球面になっていないためにおこるもので、焦点が 一つに結ぶことができない目のことを言います。そのため、物がダブって見えたり、一 定の方向の線がハッキリ見えたりすることがあるので、文字を読み間違えたり、目の疲労の原因になっていることもあります。乱視の矯正は、曲率の異なる面をもつ円柱レンズを使用します。不正乱視の場合はメガネではなくハードコンタク トレンズなどでの矯正が必要になります。


調節力(ピント調節)の低下

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遠視と老眼は別ものです。知ってました?

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老視(老眼)とは

わたしたちは、水晶体を厚くしたり薄くしたりして、必要な距離にピント合わせ(調節)をしていますが、一般 にこのピント合わせの力(調節力)は、水晶体の弾力性が失われることによって、年齢とともに弱くなってきます。そのため45歳くらいになると、近くのものを見るときに必要な調節力を働かせることができず、手元の小さなものや文字が見えにくくなります。これを「老視」または「老眼」といいます。これを放っておくと弾力性を失って硬くなった水晶体を厚くしたり薄くしようと毛様体筋が無理をして、目の疲れや頭痛などを引き起こします。
老視の矯正には、近用専用レンズ(老眼鏡)だけでなく、遠近両用や中近レンズや近用ワイドレンズなどの用途に合わせたレンズがありますので、眼鏡専門店に相談のうえ、より快適なレンズをご使用ください。


子供の目

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子どもは、ものが見えにくくても、それをなかなか上手に伝えることができません。子どもの成長にとって、とても大切な視力。いつも注意深く見守ってあげることが大切です。

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子どもは学習の約80%を視力に頼っています

子どもの視力は、生まれてから、ものを見るという自然の訓練を通して、徐々に発達し、およそ6歳頃までに完成されます。もしこの時期に視力に問題があっても気づかずに放置しておくと、運動や学習をするうえで大切な思考力、推測力、創造力の発達を妨げることにもなりかねません。また、それが原因でのちのち学校嫌い、無気力、消極的な子どもになってしまうかもしれません。子どもにとっての視力は、心身ともに健康な成長をとげるための大切な窓口です。

子どもの視力の発達

視力は6歳ころまでに完成されます。
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は、明暗がわかる程度ですが、生後6ヵ月を過ぎると外界のものが一応見えるようになります。そして、身体の成長とともに視力も徐々に発達していき、6歳ぐらいになると大人と同じような視力になります。
現在、3歳児検診で視力検査などの項目が含まれています。視力がうまく発達しない場合にはそれなりの理由があります。原因を早めに見つけだし対処することが目の機能の発達には大切なことです。 生後1ヶ月  目の前の手の動きがわかる。
3ヶ月  視力 0.01〜0.02
6ヶ月  視力 0.04〜0.08
1歳  視力 0.2〜0.25
2歳  視力 0.5〜0.6
3歳  視力 0.8
4〜5歳  視力 1.0
6歳  視力 1.0〜1.2

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